【剣盾シングルs3最終2178・14位】カビナット鬼火サイクル

【並び】

【構築経緯】

1.スカーフドラパルト軸鬼火サイクル

環境が物理アタッカーに偏っていること、初手ダイマックスで数的有利を取ろうとする構築に対して鬼火の通りがかなり良いと感じた。しかし、初手で鬼火を撒くだけだと、そのポケモン自体で詰めていけないのが窮屈に感じた。そこでサイクルの中で鬼火を撒けて、自身でも殴っていける鬼火持ちスカーフドラパルトを軸に構築をスタート。

2.命の珠ミミッキュ、ラムトゲキッス

詰め性能と切り返し性能の高いミミッキュとトゲキッスを攻めのコマとして選択。一貫さえ作れば止まる相手がいないので、サイクル戦で相手を疲弊させミミッキュとトゲキッスを通す展開を意識した。

3.呪いカビゴン+ナットレイサイクル

呪いによる詰ませ性能の高いカビゴン。ギャラドスやドリュウズ、ミミッキュを見れて宿り木の種による削りとサイクル補助ができるナットレイを受けのコマとして選択。鬼火を絡めることで、より詰ませられる範囲が広がった。

4.鬼火持ちお盆水ロトム

スカーフドラパルトで相手するのが厳しいアーマーガア絡みに対して活躍が期待できる水ロトムを採用。耐性と技範囲が優秀で、ボルチェンの対面操作でエースを安全に着地させられる点を評価した。要検討枠。

【コンセプト】

・鬼火を絡めたサイクル戦で相手を疲弊させて詰める

・攻めのダイマックスと詰ませのダイマックスを使い分ける

【個体詳細】

ドラパルト@こだわりスカーフ　すりぬけ
性格:意地っ張り
努力値:220-236-4-0-12-36
技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/鬼火/とんぼ返り
※最速サザンドラ抜き

耐久振りスカーフドラパルト。鬼火やとんぼでサイクルを回せ、ダイマックスを切ることでこのポケモン自身でも詰めていける。耐久に振ることで受け出し回数を増やせ、ダイマックス時の対面性能が上がった。技が一貫しづらいのがネック。

ミミッキュ@命の珠　化けの皮
性格:陽気
努力値:4-252-0-0-0-252
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/かげうち/つるぎのまい

ダイマックスと相性の良い命の珠持ちミミッキュ。サイクルを回した後のスイーパーとしてだけでなく、ゴーストダイブ+ばけの皮で相手のダイマックスターンを枯らして裏で詰ませられるのが強く感じた。

カビゴン@カゴのみ　あついしぼう
性格:慎重
努力値:252-0-252-0-4-0
技構成:のしかかり/呪い/眠る/ヒートスタンプ⇔地震
※キョダイマックス個体

キョダイマックスカビゴン。眠る+カゴのみを活かして殴りって裏の圏内に押し込んだり、鬼火+呪いで詰ませたりする。相手の構築が受けに寄っている場合、数的有利を取れば眠っているだけで勝てることもあったのでこの型でよかったと思う。終盤までダイアースの特防upを強く使える地震にしていたが、最終日にナットレイが増えたためヒートスタンプで採用。

ナットレイ@たべのこし　鉄の棘
性格:呑気
努力値:252-0-252-0-4-0
技構成:ジャイロボール/ボディプレス/やどりぎのたね/守る
※最遅個体

ギャラドス、ドリュウズ等の物理アタッカーを意識したHBナットレイ。相手の選出が物理アタッカーに寄っている場合、このポケモンでダイスチルを打つだけで詰ませられる試合も多かった。最終日に刺さっていたのでたくさん選出した。案外突破されない。

トゲキッス@ラムのみ　てんのめぐみ
性格:控え目
努力値:244-0-4-156-4-100
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/悪だくみ

H振りラムのみトゲキッス。 ミミッキュの刺さらない受け気味の構築に出していく。ミトムナットレイカビゴンが対トゲキッスポケモンに強いのでダイマックスするターンをずらすだけで勝てることも多かった。

ロトム水@オボンのみ　ふゆう
性格:図太い
努力値:252-0-252-0-4-0
技構成:ハイドロポンプ/放電/ボルトチェンジ/鬼火

クッション水ロトム。鬼火やボルチェンでサイクルを回してエースの一貫を作る、カビゴンナットレイの起点を作るのが仕事。技が当たらないので明らかに刺さっている時だけに選出した。出したときの勝率が良くなかったので要検討。

【基本選出】

・ドラパルト+カビナット

・ミミッキュorトゲキッス+@2

【きついポケモン】

・天然ピクシー

・パッチラゴン

・アイアント

　マッチングを避けるしかなかった。

【結果】

TN　*かなん♪ 　最終14位　164戦 113勝51敗

TN 　よしまさ　最終155位  81戦  62勝19敗

【感想】

自分の選出や立ち回りミスが割とはっきりわかって、使っていてとにかく楽しい構築だった。最終日の最高順位は4位で、朝6時に力尽きた。体力がなさすぎる。2ロム用意したが最終日は1ロムしかやらなかったので意味なかった。来季からしばらくできないのと、最終日が土日なだけで集中力がいつもの10倍は違ったので、最終日を土日にしてほしい。

【レンタルパ】

最高順位5時ごろ4位

6/6 ポケモンホームの証拠

【剣盾シングルS1最終2223・68位】サザンドヒドサイクル

【並び】

【構築経緯】

眼鏡サザンドラの通りがいいと感じたので眼鏡サザンから構築をスタート。サザンドラの障害となるミミッキュやスカーフ持ちのケアが出来るトーチカ持ちのドヒドイデを受けの軸とした。

【コンセプト】

・サイクル戦で相手を疲弊させ、攻め切るor詰ませる

・確率技と択で誤魔化す

【個体紹介】

①サザンドラ@こだわり眼鏡　

性格:臆病

特性:浮遊

努力値:4-0-0-252-0-252

技構成:悪の波動/流星群/ラスターカノン/眠る

火炎放射をあまり打たないことに気がついたので、pp枯らしやダイウォールに使える眠るを採用した。

②ドヒドイデ@黒いヘドロ

性格:図太い

特性:再生力

努力値:252-0-252-0-4-0

技構成:熱湯/トーチカ/黒い霧/自己再生

相手のダイマックスターンをトーチカで強引に枯らせるのが強く感じた。熱湯運ゲ。

③ミミッキュ@呪いのお札

性格:陽気

特性：化けの皮

努力値:4-252-0-0-0-252

技構成:じゃれつく/シャドークロー/影うち/つるぎのまい

7世代からの相棒。持たせるものがなかったので呪いのお札。こちらの受けにダイマックスを切らせてミミッキュを通す動きは無難に強かった。

④アーマーガア@ゴツゴツメット

性格:腕白

特性:ミラーアーマー

努力値:252-0-252-0-4-0

技構成:ついばむ/ボディプレス/鉄壁/羽休め

バンドリが重かったので採用。刺さってる構築に対してはよく3タテしてくれた。ついばむの枠は他に変えたほうがいい。他の型や構成を考えるべきだった。

⑤ドリュウズ@とつげきチョッキ

性格:陽気

努力値:4-0-0-0-252-252

技構成:アイアンヘッド/地震/つのドリル/岩石封じ

トゲキッスの誤魔化しとして採用。つのドリルはダイアタックでSを下げるのに使える。7世代のグライオンと違って一撃技の思考回数が稼ぎづらいので、真の運ゲになりがち。努力値の振り方が適当すぎる。

⑥ニンフィア@たべのこし

性格:図太い

努力値:252-0-236-0-0-20

技構成:ハイパーボイス/欠伸/守る/瞑想

相手のサザンドラや、その他特殊アタッカーと殴り合えるニンフィアを採用。欠伸守るの択を押し付けつつ、瞑想で詰ませたりミミサザンで殴っていく。全ミラーでSが負けていたので最低でも36は振るべきだった。

【結果】

tn よしまさ

最終68位

夜中3時の時点。睡魔のため撤退。徹夜はもう一生できる気がしない。

【感想】

期間が1ヶ月しかなくて新環境勝てるか不安だったが、ふたを開けてみればいつもぐらいで終わった。最終二桁が目標だったのでひとまず入れてよかった。2桁と400位くらいを6往復したのでとても疲れた。次からは10位以内を目指したい。

【USMs17使用構築】身代わりマンダサイクル【最高2087最終2073・19位】

7世代でレートするのが最後なので記念に書きます

【並び】

【構築経緯】

・身代わりボーマンダ＋残飯ギルガルド

　ボーマンダの威嚇＋残飯でC特化ギルガルドの攻撃回数を増やしつつ、終盤にボーマンダの身代わり＋竜の舞、ギルガルドのかげうちで詰めていく動きがあらゆるパーティに対して強力な勝ち筋になり得るため、この２体を軸に構築をスタート。

・HD両刀ポリゴン２

　マンダガルドだと相手の水タイプ(ゲッコウガ、カプレヒレ)が重いため、後投げから殴り合えるHD両刀ポリゴン２をクッションに据えた。マンダガルドポリ２のサイクルで三体のどれかで詰ませる動きをベースとした。

・呪い＋Zミミッキュ

　マンダガルドと合わせた攻め選出、ポリゴン２に対する崩しをケアできるミミッキュを採用した。オニゴーリなどの害悪耐性や、数的有利を取った際の詰めなど柔軟に立ち回れる呪い剣舞型を採用。

・陽気毒グライオン

　ボーマンダを通しにくいランドロス＋ギルガルドの並びやカビゴンorポリゴン２入りのカバマンダのメタとして陽気毒グライオンを採用。ポリグライと並べて型の誤認を狙う、ポリゴン２＋ミミッキュの並びが特殊方面の崩しに強いことからギロチングライより通しやすいと考えた。

・めざ炎混乱実レヒレ

　カバ展開に強い+ナットドラン入りにマンダガルドと合わせて選出できることから採用。サイクルを回せる、殴り合いに強く出られることから混乱実を持たせた。諸説枠。

【コンセプト】

・サイクル戦で相手を疲弊させ、攻め切るor詰ませる

【個体紹介】

ボーマンダ@メガ石　

性格:意地っ張り

特性:威嚇→スカイスキン

努力値:212-36-4-0-148-108

技構成:恩返し/竜の舞/身代わり/羽休め

構築のエース。ギルガルドとの連携攻撃、ポリゴン2の放電麻痺＋身代わり、毒毒or呪い＋龍の舞など、あらゆる方向から相手を詰ませられる。今期は特殊相手を無理やり起点にできるHD振りで採用した。地震が必要だと思うことは一度もなかった。

ギルガルド@残飯

性格:冷静

特性:バトルスイッチ

努力値:252-0-0-252-4-0

技構成:キングシールド/シャドーボール/かげうち/どくどく

マンダと相性補完が完璧で、一貫性の高い毒毒とシャドーボールによりマンダと合わせて相手を詰ませにいく。マンダの威嚇やポリ2からのガルド引きなどの相性補完を生かしたサイクルで攻撃回数を増やすことを意識した。耐久振りガルドだと、ステロを採用していないことから簡単にサイクル負けするので、個人的には無し。

ポリゴン2@進化の輝石

性格:生意気

特性:アナライズ

努力値;244-0-12-0-252-0

技構成:恩返し/自己再生/冷凍ビーム/放電

両受けのクッションとして採用。マンダガルドがゲッコウガやレヒレと対面した際の比較的安定した引き先になれる。グライガルドの毒や、ミミマンダで崩しをいなすことでポリ2で詰ませる試合が多かった。放電は身代わりカグヤやクチート意識。放電麻痺運ゲになりがち。

 

ミミッキュ@ミミッキュZ

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

努力値:4-252-0-0-0-252

技構成:じゃれつく/かげうち/つるぎのまい/呪い

マンダガルドと合わせた攻め選出、ポリグライに対する崩しのケアができるZミミッキュを採用。呪いと剣舞を使い分けることで、柔軟な立ち回りが可能となった。耐久振りで使っていた時期もあったが、後出しから上から殴れる方が強いのでAS振りに落ち着いた。

グライオン@どくどくだま

性格:陽気

特性:ポイズンヒール

努力値:228-0-0-0-52-228

技構成:地震/どくどく/守る/身代わり

構築経緯の通り、グライオンを採用した。ポリゴン2やカビゴン入りのカバマンダや、ガルランドに対して刺さった。基本HDギロチンを考慮されるため、数々のeasy winを生み出した。ガルドに毒打ってマンダ嵌めるの楽しすぎ。

 

カプ・レヒレ@バンジのみ

性格:控え目

特性:ミストメイカー

努力値:244-0-116-132-4-12

技構成:なみのり/ムーンフォース/めざめるパワー炎/瞑想

カバ展開に強く、ミストフィールドを展開するメリットが多いのでレヒレを採用。ナットドランを意識してめざ炎を持たせた。あまり出さなかったので他の型やポケモンを考えるべきだった。

【基本選出】

・マンダガルドポリ２

・ポリミミ＠１

【結果】

TN SKY★JOURNEY 最高2087最終2073

91勝42敗

【反省点】

・ポリゴン２の構成

恩返しは強かったが、冷凍ビームと放電の枠はもう少し練るべきだった。身代わりカグヤを考慮しないなら、電磁波持ちの方がいいと思う。ヒトムグロスが重いため、1位の方が使われていた慎重ポリ２は検討。

・レヒレの枠

全体を通してあまり選出しなかったため、この枠をもう少し検討すべきだった。毎シーズンミミマンダガルドポリ２まではよくて、この枠が上手く定まらないことが多かった。

【感想】

中盤までたくさん潜っていたが、今期も最終日あまり潜れなくて終わってしまった。社会人辛い。朝頑張ったが、時間がなくて中途半端なレートで撤退した。

USM中盤はモチベが落ちてやらないことが多かったが、７世代を通してそれなりに楽しむことが出来た。8世代も楽しくやりたい。7世代通して中堅ぐらいの成績に終わってしまったので、最終１０位以内を目標にして頑張りたい。

【USMs15使用構築】忍殺ポリマンダ【最高最終2109・34位】

【結果】

シーズン15

tn　♪かなん♪☀　

最高最終2109・34位

仲間大会

第三回ボスラッシュ最高1569最終1551

第三回オンライン礼儀杯1603・1位

【並び】

【構築経緯】

身代わりボーマンダ＋残飯ギルガルド＋HDポリゴン２を軸に取り巻きと型は頻繁に変えながら戦っていった。構成は最終的に2100に乗ったものを紹介。

【コンセプト】

・ミミッキュ、ボーマンダを通す

・定数ダメージやPP枯らしを絡めたサイクル戦で相手を詰ませる

【個体詳細】

①ボーマンダ＠メガストーン　威嚇→羽休め

性格：臆病

努力値：0-0-0-252-4-252

技構成：ハイパーボイス/火炎放射/羽休め/身代わり

解説：

メガ枠。今期はポリ２を崩しに来る鋼タイプ、ギルガルドが不利を取る身代わりもちに対して有利を取れる特殊ボーマンダを採用した。

②ミミッキュ＠ミミッキュZ　化けの皮

性格：意地っ張り

努力値：4-252-0-0-0-252

技構成：じゃれつく/かげうち/つるぎのまい/呪い

解説：

構築唯一のZ持ち。いつもは耐久振りで使用しているが、今期は悪だくみポリZが増えたので後出しから切り返せること、重いマンムーレヒレの上から殴れることなどから準速で採用した。

③ポリゴン２＠しんかのきせき　ダウンロード

性格：生意気

努力値：244-0-12-0-252-0

技構成：恩返し/冷凍ビーム/放電/自己再生

解説：

受けの軸。環境最強のゲッコウガを比較的安定して受けられ、あらゆる構築に採用されやすい地面炎水電気と殴り合える。半面、鋼には不利を取りやすい。

④ギルガルド＠たべのこし　バトルスイッチ

性格：冷静

努力値：252-0-0-252-4-0

技構成：キングシールド/シャドーボール/どくどく/かげうち

解説：

ポリマンダが辛い数値受け崩しとして採用。構築の特殊受けはポリゴン２に任せてあるので、サイクルの中で最大限に負担を掛けられるC特化で採用した。

⑤グライオン＠どくどくだま　ポイズンヒール

性格：慎重

努力値：212-0-44-0-252-0

技構成：地震/ハサミギロチン/身代わり/守る

解説：

ギルガルドやヒードランが重いこと、ナットドランやテッカグヤの処理ルートを増やしたいことからHDギロチン型で採用した。

⑥ゲッコウガ＠きあいのタスキ　激流

性格：控え目

努力値：0-0-0-252-4-252

技構成：波乗り/水手裏剣/どくどく/守る

解説：

序盤の展開から終盤の詰めまで何でもできる襷どくまもゲッコウガを採用した。他の選出がしっくり来ない場合や、どくまもサイクルで相手を詰ませられそうなときに選出した。

【基本選出】

ギルガルド＋ポリゴン2＋ボーマンダ

【感想】

構築上辛いポケモンは個体数の少なさで切ってる部分が多く欠陥だらけ。最終日も型が定まらず頻繁に変えていたのでよくなかった。夜中の1時過ぎに2100乗って次の日も仕事だったので撤退した。レートに潜る時間少なくて辛い。次は早めに2100から潜れるようにインフレしてほしい。（そもそも乗らない。）

【USMs11使用構築】ミミマンダポリ２サイクル【最高最終2117・28位】

【結果】

tn　♪かなん♪☀

最高最終2117　最終順位28位

【並び】

【構築経緯】

S１０最終1位のゲコミミマンダが流行していたので、その並びに有利を取れるHDポリゴン2＋ミミマンダが組み始め。この3体では受け回し（バナカグヤサンダー、ラキムドーなど）の突破が困難なため、PP枯らしを絡めつつギルガルドのシャドーボールで崩していくことを目標に裏を補完した。

【コンセプト】

・ミミッキュ、ボーマンダ、ギルガルドを通す

・状態異常やPP枯らしを含めたサイクル戦で相手を詰ませる

【個体解説】

・ボーマンダ＠メガストーン　威嚇→スカイスキン

意地っ張り

212-44-4-0-12-236

恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり

＊C211めざ氷耐え、恩返しで無振りミミッキュ最低乱数以外一発

構築のエース。PP枯らしや状態異常と相性のいい身代わり羽休め型で採用した。 威嚇を残しつつ立ち回りボーマンダで詰める、ミミッキュとの連携が勝利へのカギとなる。

・ポリゴン2＠進化の輝石　　ダウンロード

生意気

248-0-12-0-252-0

恩返し/冷凍ビーム/放電/自己再生

ミミマンダと相性のいい受けの軸。格闘Z以外のゲッコウガに有利を取れる最強ポケモン。HDポリゴン２＋ミミッキュでゲッコウガやカプ・コケコへ対応する。他にもあらゆる構築に採用されやすい地面タイプ、電気タイプ、炎タイプと打ち合える。マンダポリ2だと鋼を絡めたサイクルに不利を取るので、裏のミミッキュ、グライオン、ギルガルド、ドヒドイデと上手く連携を取ることが大切。

・ミミッキュ＠ミミッキュZ　ばけのかわ

意地っ張り

228-252-20-0-4-4

じゃれつく/つるぎのまい/かげうち/呪い⇔鬼火

 最強のストッパー。サイクル構築に入れるミミッキュは積みへの切り返し、、サイクルで削ったあとに影うちで縛る動きなど、このポケモンでしかできないことが多い。

ミミマンダの役割集中で強引に相手を崩す動きが強め。

Zは単純に火力が出るミミッキュZ。技残り一枠はサイクルと相性のいい呪いとミミッキュに繰り出されやすい地面鋼に刺さる鬼火を入れ替えながら使用していた。最終盤はオニゴーリが大増殖していたので呪いで使用していた。

・グライオン＠毒毒玉　ポイズンヒール

陽気

228-0-0-0-52-228

地震/どくどく/守る/身代わり

＊最速霊獣ランドロス抜き

ここまでで電気の一貫があるのと眠り耐性や後述のポケモンと合わせてラキムドーに突破されづらいポケモンとして採用。構築単位でコケコがそれほど重くなく、それよりもミミッキュランドロスの上から毒を打てるメリットの方が大きいと考え陽気採用。特性が優秀でステロが痛くないのと繰り出すだけで勝手に回復していくのが魅力。後述のポケモンと合わせてのPP枯らしが非常に強力だった。

・ギルガルド＠食べ残し　バトルスイッチ

冷静

252-0-0-252-4-0　(最遅）

シャドーボール/どくどく/かげうち/キングシールド

構築で唯一グロスに有利なポケモン。引き先に高火力をぶつけていくためのC特化。展開を予想して毒を当てるかシャドボを押していくか見極めていくことが大切。かげうちは身代わりとの選択だが詰め筋が増えるかげうちの方が優秀だと考えて採用。グライオンだけでなくポリ２マンダとも相性がよくセットで選出することが多かった。特にマンダガルドの並びが強力。グライと一緒でステロが全く痛くなくラッキーエアームドに無限に後出し可能。高火力シャドボを複数回打ち、相手のサイクルを何度も崩壊させた。

・ドヒドイデ@黒いヘドロ　再生力

穏やか

252-0-4-0-252-0

ねっとう/毒びし/黒い霧/自己再生

最後に採用したポケモン。構築全体でウルガモスに対して薄かったのとグライポリ２との相性を考えて採用。グライのd方面の耐久に不安が残り、相手のギルガルドのシャドボも意識した。毒びしはオニゴーリ用とサイクルを有利に進めるため。交代するだけで勝手に回復していくのでサイクルを回しつつ熱湯を打っていく動きが強力だった。PP総量が多いのも魅力。構築のストッパーは全部ミミッキュに任せていたので氷ZではなくHP管理のしやすい黒いヘドロ。

【選出】

・ポリゴン２＋ミミッキュ＋ボーマンダ

・ボーマンダ＋受け２体

・グライオン＋ドヒドイデ＠１ 

ここまでご覧いただきありがとうございました！

【ツイッター】

＠yoshiarutsu

【USMs9使用構築】滅ゲンカグヤポリ2サイクル【最高最終2103・97位】

【並び】

【結果】

♪かなん♪☀　　　最高最終2103             　 141戦94勝47敗

SKY★JOURNEY　最高2102最終2085　　238戦144勝94敗

【構築経緯】

環境にオニゴーリや高耐久ポケモンが多かったので無理やり処理できる滅びメガゲンガーを採用。次にゲンガーの苦手な地面テテフミミッキュを相手できるテッカグヤ＠残飯を採用。この2体だとリザードンYやカプ・コケコなどの特殊高火力もちがきついので、それらを誤魔化すことができるHDポリゴン2を採用。

この3体を軸とした。

次にこの3体だとバシャーモやギャラドスなどが辛いので幅広く相手できる裏メガ枠としてボーマンダを採用。また、舞ったリザードンXやウルガモスのストッパー兼地面枠として霊獣ランドロスを採用。

最後にあまりにもジャラランガが多く構築にフェアリータイプを入れざるを得なかったのでミミッキュを採用した。対応範囲が広く、多くの構築と５分５分以上に戦えたがあまりにも運負けが多い構築となってしまった。

【コンセプト】

・メガゲンガーの滅びによる処理とカグヤポリ２による詰め

・カグヤポリ２サイクルによる削りとメガボーマンダによる全抜き

【個体解説】

・ゲンガー＠ゲンガナイト　呪われボディ→かげふみ

臆病　188-0-0-0-68-252

シャドーボール/滅びの歌/まもる/みちづれ

メガ枠。グロスやガルドへの打点を考えシャドボ採用。

安易に目の前のポケモンと１１交換を取らない。基本的な動きは守るメガシンカ→カグヤポリ２サイクルによる削り→シャドボによる詰めと滅びサイクル。

数的有利を取ると真価を発揮するポケモンなのでその立ち回りを意識した。

シーズン二日前はオニゴーリが環境に多く活躍してくれたが、最終日は刺さりが悪かった。選出に困ったときに選出すると大体負けた。使い方も非常に難しく正直今後も採用するかわからない。環境次第といったところ。

・テッカグヤ＠食べ残し　ビーストブースト

腕白　252-4-132-0-92-28

ヘビーボンバー/火炎放射/やどりぎのたね/まもる

一番汎用性の高い技構成。ゲンガーとの相性が非常に良かった。見れる範囲が広く強すぎた。やどりぎ外しと追加効果さえなければ・・・。

HP管理が非常に難しかったので守るは多用した。

グロスに勝てると思って選出すると大体負けた。グロス軸に対する勝率が悪かったのが今シーズンの一番の反省点。

・ポリゴン２＠進化の輝石　ダウンロード

生意気　244-0-12-0-252-0

恩返し/自己再生/冷凍ビーム/放電

ゲンガーカグヤで相手するのが厳しいリザYやコケコへの誤魔化し。それ以外にも相手できるポケモンが多く、このポケモンが強かったおかげでレート２１００達成できたと感じている。

リザYウルガ対面でAが上がるため両刀採用。カグヤポリ２で詰ませる試合が非常に多かった。

・ボーマンダ＠ボーマンダナイト　威嚇→スカイスキン

意地っ張り　212-52-4-0-140-100 

恩返し/羽休め/竜の舞/身代わり

メガゲンガーだと炎タイプその他諸々パワーで押し負ける場合が多かったのでボーマンダを採用。地震で範囲を広げるよりも身代わりで起点に出来る範囲を広げた方が強いと考えた。

反省点はミラーで必ずSが負けていたこと。有名なHAD振りマンダ（準速１００族抜き）を使ったがその恩恵を感じることが少なかったので最速１００族は抜いてた方がいいと思う。

正直めちゃめちゃ強かったのでこちらを主軸に考えた方がよかったかもしれない。

・霊獣ランドロス＠こだわりスカーフ　威嚇

陽気　4-252-0-0-0-252

地震/とんぼ返り/岩雪崩/ばかぢから

ストッパー、威嚇とんぼによるサイクル、電気の一貫切りを考え採用。1舞準速１００族を抜くため陽気採用。

S+1ポリZやデンジュモクの上から殴って勝つなど活躍する試合も多かったがこの枠が絶対霊獣ランドロスである必要性を感じなかった。

電気タイプが非常に重い構築だったのでマンムーもあり。

・ミミッキュ＠ゴーストZ 　化けの皮

意地っ張り 4-252-0-0-0-252

シャドークロー/じゃれつく/かげうち/剣の舞

あまりにもジャラランガが多くフェアリーを採用せざるを得なかったという理由で使い慣れたミミッキュを採用。同居するグロスを処理するためゴーストZ。

積んだ電気タイプを止めたりとそれなりの活躍をしてくれた。

グロスが重い構築だったのでそれを解決できればテテフなどが代替案。それかいっそのことジャラランガを切って別のポケモンを探すかくらい。

【選出】

・ポリ２カグヤ＠１（サイクル寄り選出）

・ポリ２マンダ（ゲンガー）ミミッキュ（対面寄り選出）

【きつい相手】

電気タイプ

ヒトムグロス軸

【構築雑感】

当初の予想ではゲンガーカグヤがグロス軸に強いと思っていた。しかしシャドボで1発でグロスが落ちないことからカグヤで数サイクル回さなければならず、結果として運負けの多い構築となってしまった。

終盤オニゴーリが多いという予想の元組んでその系統の構築には高い勝率を収めることが出来たが、グロスがあまりにも多くゴーリの数もある程度抑えられていたように感じた。結果ゲンガーを選出しても腐ってしまう構築が多く、構築作りの難しさを再認識させられた。

戦績に関しては2ロム2100乗ったはいいもののそこから潜らなかったこと、2ロム目を2100乗せに行くので力尽きてしまったことが反省点。ぶっちゃけ2ロム以上あってもしょうがないので時間が無いなら1ロム特攻でいい。

【感想】

今まで2100達成構築にギロチングライが入っていたことを割と気にしていて、今回このような構築が組めたことは自分の成長にもつながったと感じている。

当面の目標は数字は2150、2100には安定していけるようになること。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました！

【スペシャルサンクス】

いなくて草

【SMs5使用構築】毒ポリガルド＋マンダサイクル【最高最終2101・62位】

【並び】

【結果】

・UB-9 YOSHI★Ｚ　最高最終２１０１

１１６勝７１敗

・かなん　最高２０８４最終１９０６

１４１勝１０１敗

証拠

【構築経緯】

HD残飯ガルド＋ボーマンダにストッパーとしてのミミッキュが環境に刺さっていたので使用。どくどくの通りがよかったので毒サイクル主体、鋼タイプの崩しとしてレヒレ、グライオンを採用した。

【コンセプト】

・ポリゴン２、ギルガルドで毒を入れつつマンダミミッキュで詰める。

・カプレヒレでミストフィールドを貼って状態異常を無効化しポリ２ガルドの性能を高める、または突破されない状態を作る。

【個体解説】

・ボーマンダ＠ボーマンダナイト　威嚇→スカイスキン

意地っ張り　180-68-4-0-4-252

恩返し/羽休め/身代わり/りゅうまい

Ｈ４振りミミッキュ確一

威嚇込み身代わりがＡ１８２がんせきふうじを１５/１６耐え

この構築唯一のメガ枠。毒を入れつつ身代わり羽で粘る動き、ＰＰを枯らしに行く動き、隙を見て舞っていく動きが強くサイクル構築にうまくかみ合っていたと思う。恩返しで反動ダメージを食らわないので立ち回りの計算がしやすかった。

・ミミッキュ＠ゴーストＺ　　化けの皮

意地っ張り　4-252-0-0-0-252

シャドークロー/じゃれつく/かげうち/つるぎのまい

この構築の唯一のＺ持ち。サイクル構築にミミッキュを入れた理由として相手が舞った後の切り返しができるのと重いはがねタイプの処理、毒で荒らした後のフィニッシャー。状態異常でミミッキュを見ようとしてくる相手に対してもミストフィールドを貼ることで対策出来る。アタッカー型のミミッキュは相手を一回確実に止めて切り返していけることが一番の強みだと思っているので必ず２手目、３手目に出すことを意識した。

・ギルガルド@食べ残し　バトルスイッチ

生意気　252-0-4-0-252-0  (最遅）

シャドーボール/どくどく/影うち/キングシールド

役割は主に毒をいれるのと特殊受け。とにかく固い。マンダポリ２との相性もよかった。このポケモンの食べ残しを見るとあまり影うちが警戒されないのか、相手の想定を崩すことも多々あった。ミストフィールド下での打ち合い性能も高い。ミストフィールドが邪魔だが毒を入れたいときは少々悠長な動きになるがキンシでターンを稼いだりもした。

・ポリゴン２@しんかのきせき　トレース

図太い　252-0-196-4-52-12

冷凍ビーム/どくどく/放電/自己再生

役割はギャラマンダ受け、毒を入れること、ミストフィールド下ではゲッコウガも安全に対処することができる。（怯みは知らない）イカサマを切って困ったことはそこまでなかった。無難に強かった。レボルトの蓄電をトレースしてドヤすることも多かった。終盤クチートデンジュモクみたいな並びが多く選出は控えめだった。

・カプレヒレ@バンジのみ　ミストメイカー

ひかえめ　236-0-4-108-4-156

なみのり/ムーンフォース/めざめるパワー炎/めいそう

最速テッカグヤ抜き。役割はフィールド展開による裏のサポート、めいそうによる崩し。めざ炎はナットレイ絡みの並びの処理が面倒だったため入れた。挑発がほしい場面もあった。試しにバンジのみを持たせてみたが打ち合いに強くなったり無理やり１サイクル参加させたりと役立つ場面は多かった。とても強くサイクル構築には必須だと感じた。

・グライオン@どくどくだま　ポイズンヒール

慎重　212-0-44-0-252-0

地震/ハサミギロチン/まもる/身代わり

最後に入ってきたポケモン。役割は電気の一貫切り、コケコ対策、ドヒドイデ等の面倒なサイクルを無理やり崩すこと。有利対面でアドバンテージを取るため身代わり採用。厚く対策している構築が多く出しどころが限られた。あとギロチン当たんなさ過ぎてわろた。

リザ重いからガブリアスでよかったとシーズン終わってから気付いた。

選出率６位

【選出】

ミミマンダ＠１

ボーマンダ＠２サイクル

【感想】

初めて２１００乗ったときは６００戦以上もやったけれど今回は２００戦近くで行くことができました。まだまだ雑魚ですが頑張りたいですね！

@yoshiarutsu

ありがとうございました！